これまでは「PフィーバーマクロスΔ」のスペック・評価解説や「パチンコで勝つための台選びのコツ」を紹介してきました。今回は少しテーマを変えて「パチンコ店員あるある」をまとめてみました。お客さん側ではなく、パチンコ店で働くスタッフさん側には、意外と面白エピソードが豊富にありました。
パチンコ店員あるある・人間関係編
まずは、パチンコ店員の「人間関係」に関するあるあるをいくつか紹介していきましょう。
お客さんから見ると、意外とミステリアスなパチンコ店員・スタッフにはどんなあるあるがあるのでしょうか？
とりあえず各店舗に1組はカップルがいる
恐らくパチンコ店は、他の業種と比べるとかなり職場恋愛が多い職場となっています。
ホール巡回中にスタッフ同士がコミュニケーションを取りやすい、20代～30代と働いている年代が偏っているなど、様々な理由が挙げられます。お店の規模を問わず、どのお店にも1組は職場恋愛のカップルがいると思って問題がないとも言われています。
パチンコ・パチスロを知らない店員も多い
パチンコ店で働いている店員さんは、パチンコ・パチスロに詳しいといったイメージがありますよね？
残念ながら、パチンコ・パチスロに全く詳しくない店員さんがいる事もパチンコ店員あるあるだったりします。
パチンコやパチスロが好きで働いている人と、全く興味がなく高時給に惹かれて働いている人の割合は半々ぐらいの感覚です。お店に1人は詳しい店員さんがいるので全くの無知でも問題なく働けるのがパチンコ店の魅力でもあります。
パチンコ店員あるある・お仕事編
次は、お仕事に関するあるあるを紹介していきましょう。
軽作業で高時給という求人を出しているパチンコ店。その実態はどうなっているのでしょうか？
店員の多くが腰痛持ち
最近は、パーソナルシステムを導入するお店が増えた事やスマパチ・スマスロの登場で店員の仕事はかなり楽になりました。一昔前のようにドル箱を何箱も同時も持ち運ぶ必要はありません。ですが、それでも毎月の「新台入替」の際に、1つ20kgや30kgを超えるパチンコ台・パチスロ台を運搬しなければいけません。その結果、今でもパチスロ店員の多くは腰痛持ちだったりします。
意外と遊べないインカム
パチンコ店員は「インカム」と呼ばれる無線で連絡を取り合っています。
インカムのマイクに向かって喋っている店員やイヤホンに耳を傾けている店員を見かけた事がありますよね。ネットなどでは、世間話をしたり、お客さんの悪口を言っていると噂されていますが、実はインカムでの私語を禁止しているお店の方が多かったりします。いつどこで誰が聞いているかわからない、大切な業務連絡の邪魔になるなど、理由は様々です。もちろん、インカムでの世間話がOKなお店もあります。そのようなお店は、暇な時は店員同士がインカムでおしゃべりをしています。
パチンコ店員あるある・お客さん編
最後に「お客さん」に関するパチンコ店員あるあるを紹介して記事を締めましょう。
パチンコ店は、常連さんだけではなく新規のお客さんも意外と多く訪れます。個性的なお客さんから迷惑なお客さんまで様々なお客さんの接客をしなければいけないのもパチンコ店員の宿命です。
毎回負け額を報告するお客さん
「今日は○円負けた」。負ける度に負けた金額を店員さんに報告する常連さんはどのお店にもいます。
お客さんの口調や態度によって、励ましたり謝ったりと適切な対応を求められます。もちろん、お客さんが使ったお金が給料になっていることを認識しているのでリアクションに困るという店員さんも多くいるようです。
とにかくボタンをバシバシ叩く
激アツ演出が出現すると思わずボタンを強く押してしまう人も多いですよね。
ですが、とにかくボタンをバシバシ叩くお客さんも多くいます。アツい要素が全くない演出でもボタンをバシバシ！ボタンを押さなくてもいい所でもボタンをバシバシ！ボタンを押す力が強すぎて周りのお客さんから白い目で見られている事には気付いていないようです。
定期的に訪れるゴト師
不正による出玉を獲得しようとする「ゴト師」。
お客さん側からすると幻のような存在ですが、実は定期的にパチンコ店に訪れています。
たくさんお客さんがいる人気店だけではなく、ほとんどお客さんがいない過疎店にもゴト師は現れます。
人気店はゴト対策が万全で過疎店はゴト対策をしていないと考えているようです。
筆者が働いていた過疎店は、2ヶ月から3ヶ月に1回は、ゴト師が来店していました。ゴトができるかどうか確認するために電波を飛ばして、台の上にあるデータランプが一斉に不正検知になった時は思わず笑ってしまいました。ゴト師はもちろん走って逃げていきました。
まとめ
パチンコ店員にも様々なあるあるがあります。
今回は、その中から特に多いあるあるエピソードをいくつか紹介させて頂きました。
パチンコ店は、お客さんと店員さんで全く見える景色が違います。
パチンコ店員あるあると自分で体験してみたいという人は、ぜひ求人に応募してみてください。